ダブルハンドルのリールについて

ダブルハンドル2

以前から薄々気になっていたんですが、ダブルハンドルのリールっていいんでしょうかね??

釣りに行ったときに周りの人たちがどんなタックルを使ってるのか観察していますが、ダブルハンドルのリール使ってる人ってかなり少数派だと感じます。

また、ダブルハンドル使ってる人は、バリバリのベテランアングラーって雰囲気の人が多いように思います。(気のせいかな?)

シングルとダブルどちらを使うかは、最終的には個人の好みの問題だと思いますが、自分自身使ったことがないので、メリットでメリットをリストしてみようと思います。

 

 

ダブルハンドルのメリット

ネットでダブルハンドルのメリットを調べてみました。大きく3つあるようです。

リールの安定感が良い

回転軸を中心にハンドルが対向に伸びているので、ハンドルを回転させてもリールの重心移動が発生しません。

その結果、ダブルハンドルではノブの自重でハンドルが勝手に回ることがない。エギングモデルにダブルハンドルが多いのは、このメリットによるところが大きいようです。

また、ハンドル回転による重心移動が生じないということは、リトリーブによるハンドル回転が安定し、ロッドがブレずに安定します。

「リールのブレなんて、ほんの僅かだから気にしなくてもいい」という意見もありそうですが、リール自身のブレによるロッド先端テリップのブレはかなり増幅されているはずで、その影響がどれほどのものなのかは気になりますね。

エギ・ジグ・プラグの動きが実はブレブレで、その不自然な動きが原因で魚やイカに見切られている可能性も考えられます。

手元を見ずにハンドルに手をかけれる

ハンドルが2本あれば、見ずに掴む事ができる。下を見なくてもノブの掴み損ねがない。

シングルハンドルを使っていて、手元を見ずにノブを握ろうとすると、ハンドル探してしまう事がたま~にあるのは確かですね。

経験ありませんか?

巻き取りスピードを一定に保ちやすい

1つ目のメリットに付随することですが、ハンドル回転のバランスが良いので、リトリーブスピードを一定に保ちやすいメリットがあるようです。

シングルハンドルでは、ハンドルを上から下に移動する時は「回す力+重力」の力がかかり、下から上に移動するときは「回す力-重力」というアンバランスな力加減が繰り返されることになります。

一定の速度でリールを回しているつもりでも、実際は「速い→遅い→速い→遅い」という動きになってしまっていて、魚に不自然さを感じさせているかもしれません。

一方、ダブルハンドルでは、両端に伸びたハンドルが重力の影響を相殺するので、この影響は皆無と言えそうです。

ジグ・プラグ・エギを思い通りにコントロールしやすい(知らないうちに変な動きをさせない)のはダブルハンドルのような気がします。

デッドスローリトリーブなんかには有効かも!?ですね。

 

ダブルハンドルのデメリット

ダブルハンドルのデメリットについても調べてみました。

リールの重量がシングルに比べて重くなる

ダブルハンドルはシングルに比べてアームが1本多いので、その分重くなりますね。

エギングはしゃくる動作を頻繁に行うので、タックルはより軽い方が腕への負担が少なくてすみます。

とは言っても、昨今の様々な技術革新によってリール重量はどんどん軽量化する傾向にあります。

価格が高い

シングルに比べてダブルハンドルは、部品数や製造コスト、原材料が多く必要なことから、その分販売価格も高くなる傾向にあります。

使ってないハンドルが体に当たる

ダブルハンドルは、握っているハンドルの反対にもハンドルがあるため、それが服や袖に当たって巻き込むことがあるそうです。

キターって時にハンドル回せないなんて状態もあり得るようです。。それは困ります。

 

以上が、ダブルハンドルのメリット・デメリットです。

 

個人的な意見

結局のところ、使ってみないと分からない、というのが率直な感想ですかね。

ハンドルが勝手に回ってしまうと魚やイカは釣れないのか?または釣れにくくなるのか?

個人的にはそんなことはないと思いますけどね。でもどうなんでしょうか。

 

手元を見なくてもハンドルを掴み損ねないメリットは、どれくらい快適なものなのか?

 

いろいろと疑問は湧きますが、ハンドル回転が安定するメリットは結構良さそうな気がしてます♪

 

メリットやデメリットを書きましたが、それ以外に「こんなのもありますよー」って方いらっしゃいましたら

コメントもらえると嬉しいです。(^^)