エギのカラーを見る時、抑えるべきポイントが2つあります。

・テープカラー
・ボディカラー

エギは、下地と、その上に貼られている布で構成されています。
下地にあたるのが「テープカラー」ですが、エギは、テープラカラーが重要だと言われています。

 

テープカラーについて

テープカラーは様々あります。

  • 金テープ
  • 銀テープ
  • 赤テープ
  • 緑テープ
  • 紫テープ
  • ピンクテープ
  • オレンジテープ
  • マーブルテープ

 

また、テープではなく素材そのものがカラーになっているのもあります。

  • ケイムラボディ
  • クリアボディ
  • 夜光ボディー

 

これらの組合せを考えると、無限に近いほどのパターンがありますが、むやみにローテーションするよりは自分の中である程度基準やルールを作っておくといいです。

いろいろ試して釣果を重ねていくうちに、直感的に状況に応じたエギ選択ができるようになります。

また、周りで釣れた時にどんなエギを使っていたかもチェックすると更に効率的です。

 

 

エギカラーの選び方について

イカは視力がとてもいいのですが、色を認識できないといわれています。

それであるならば、カラーは何でもよさそうだと思いがちなのですが、カラーによってイカから見えるコントラスト(対比)が変わってきます。

つまり、コントラストをはっきりとさせることでエギの存在感をアピールできるのです。

青と紫は同系色なので、コントラストは低くなります。しかし、青と赤は対比するカラーなのでコントラストは高くなります。

この要領で、海や天気の状況に応じて、よりコントラストが高くなるカラーを選択することが釣果に影響します。

これまでの釣果から、ある程度の基準があります。

 

エギカラーの状況別選択
状況 選択カラー
全天候型 マーブル
ピンク
オレンジ
日中 晴れ 澄み潮 ナチュラルカラー
リアルカラー
濁り潮 金テープ
オレンジ
ピンク
マーブル
曇り・雨 澄み潮 ケイムラ
クリアボディ
ピンク
濁り潮 オレンジ
クリアボディ
ピンク
月明かり有り 澄み潮 マーブル
濁り潮 オレンジ
夜光ボディ
月明かり無し 澄み潮 赤テープ
濁り潮 夜光ボディ
マズメ時 晴れ 澄み潮 紫テープ
濁り潮 オレンジ
曇り・雨 澄み潮 赤テープ
濁り潮 夜光ボディ
深場 赤テープ

 

様々書いてますが、釣行を重ねるうちに自分の得意エギが見つかります。これまでの経験から、有名メーカーのエギはやはりよく釣れますね。DUEL、YO-ZURI、YAMASHITAなどです。

あと、やっぱり頼りになるのは全天候型でもある「マーブルカラー」ですね。よく釣れます!

 

参考になるエギカラー選択の基準

メーカーや釣具店でも、エギカラー選択の基準を説明しているサイトがあります。参考までにどうぞ。

エギカラーの選択 by YAMASHITA

『知って得する!エギング豆知識」 by 釣具のポイント