初めてのタイラバ釣行で嬉しい釣果

仕事でお付き合いのある方からお誘いを受けて、初タイラバに参加させて頂くことになりました。

タイラバもそうですが船釣りも初経験、同乗する方々も初対面ということもあり、わからないことだらけでドキドキでした。。

タックルは貸してもえらたので、自前で準備したものはこれらです。

  • クーラーボックス (60cmが入る大きめのクーラーボックス)
  • タイラバ 80gを3個、90gを1個、100gを3個 (最終的に100gの3個は出番がなく未使用)
  • 酔い止め
  • タオル

 

そして、博多湾東浜埠頭の海皇丸で5:15に出航しました。

壱岐沖まで約2時間です。

 

日時/場所/潮汐/タックル

2016/6/11(土)

20160611

壱岐沖

小潮

干潮 7:51
満潮 13:49

タックルは、知り合いの方からかして頂きました。

  • ロッド メジャークラフト
  • リール SHIMANOベイトリール
  • PEライン ?号
  • ショックリーダー ?号

 

タイラバ開始

ポイントに到着し、タイラバ開始です。

釣り座は左船尾。

水深は60メートルとのことで、最初のタイラバは、JACKALLビンビン玉80gピンクを使いました。

フォールして巻き上げるのがタイラバの釣り方と調べていたので、とりあえずタイラバを海へ投入。

着底がよくわからずタイラバを引き上げてみると、右隣りの方のラインと絡まるトラブル。お祭りというらしい。

ご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありません。

 

タイラバを真下に投下しているつもりでも、船は潮に流されているのでラインの行方には注意する必要があります。

 

絡まないようタイラバを船後方へキャストして釣り再開。

着底を確認しようと待ち続けているが、ゆっくりとラインが出続けていて、着底した感覚がわからない。

「もしかして、既に着底していて流されているだけなのか・・・。」

 

そんなことを思いつつ続けていたら、実はベイトリールには回転を制御するつまみがあることを知り合いの方が教えてくれました。何のつまみかわからず、緩んでいると思って自分で勝手に締めていたのですが、それが良くなかったのです。

緩めてもらってタイラバをキャストすると、さっきまでのフォールスピードとは全然違って速い。

リールの回転が止まって、ラインが弛むので着底もわかりました。

 

ベイトリールは初めて使いましたが、いつも使っているスピニングリールとは全然違って、使い方を理解するのに時間がかかってしまいました。(事前に調べとくべきですね。。)

 

そうこうやっているうちに、右隣りの方がヒット!

リールを巻いて引き上げているのを横から見ていると、海の下から輝く魚体が上がってきました。

レンコダイでした。

エギングばかりしているのでイカばかり見ていたせいか、久しぶりに魚を見た気分です。

美しい海から上がってくるキラキラな魚を見ると感動してしまいました。

 

自分も釣りたい!

何としてもボウズは避けたい(焦り)

 

そんなことを考えながらフォール&巻き上げを繰返していく。

すると、またまた隣の方がヒット!

次は、真鯛でした。その次はイトヨリ。その次はアマダイ・・・

じゃんじゃん釣れてました。

 

一方、自分の方はサッパリつれません。

そんな自分を見て隣の方が、着底のとりかた、巻き上げスピード、タイラバのこつなどをアドバイスしてくれました。感謝です。

 

タイラバの初釣果はフグ!

アドバイスを受けてキャストを繰り返していたら、「コン、コン、コン」というアタリがありました。アタリがあっても同じスピードで巻き続けるのがタイラバのこつということで、巻き続けます。

すると、明らかにフッキングした引きを感じました。

隣の方が、

「それ、釣れてますよ!」

と教えてくれて、テンション上昇!一体何が釣れているのか?ワクワクしながら巻き上げます。

 

そして海面に姿を現したのはふぐでした!

タイラバふぐ
8:14の釣果

 

ちょい投げエサ釣りでは外道のふぐ。

「ふぐかー、リリースだな」と思って残念がっていたら、隣の方の彼女さんが、

「ふぐは食べれますよ、美味しいですよ!」

と教えてくれました。

ふぐは毒があるから食べれないと思っていたら、なんと船長が食べれるように毒のある部分を取り除いて捌いてくれていました。船長、ありがとうございます!

 

釣果 2匹目

ようやくタイラバの釣り方が分かってきて、2匹目がヒット!

今回は引きが強いのが分かりました。何が釣れたのかとワクワクして引き上げると、アマダイでした!

タイラバ_アマダイ
8:50の釣果

 

こんな大きい魚は今まで釣ったことがなく、自分でも驚きです。

タイラバの面白さがわかってきて、テンションがさらに上がります!楽しいです♪

 

釣果 3匹目

次はレンコダイが釣れました。

真鯛ではありませんが、鯛が釣れて一安心。

タイラバ_レンコダイ
9:04の釣果

 

釣果 4匹目

カラーを変えてみようと、タイラバをピンクからJACKALLビンビン玉80gグリーンに変更。

するとすぐにアタリがありました。

ハタでした!

釣具屋の人が、「ハタだけは譲れません!持って帰ります!」とお客さんに宣言するほど美味しい魚らしいです。

まさか自分に釣れると思っていなかったのでうれしい!

タイラバ_ハタ1
10:02の釣果

 

釣果 謎の5匹目(バラシ)

次第にタイラバのコツがつかめてきて続けていると、大きなアタリがきました!

今までとは全然引きの強さが違って、ロッドが持って行かれそうになるほどの強さです。

ラインが「ピリッ、ピリッ」と音をたてる程の引き!

船長も声を掛けてくれます。

「それ、大物がかかっとるぞ」

 

ロッドもかなり曲がっています。

期待して引いていたら、なんと

プツン!と切れた感触が・・・

 

うそっ。。まじで・・・

 

リールを巻くとものすごく軽い。バレました。しかもタイラバ自体を持っていかれました。。(泣)

痛恨のミスです。大物の魚とタイラバをロストしました。

 

船長がリールのセッティングを確認してくれたところ、

「ドラグがガチガチじゃ。これじゃダメ。」

とのこと。船長に適切なドラグ設定をやってもらいました。

船長、ありがとうございます。

 

気を取り直して、90g赤金のタイラバをセットして釣り再開。

 

船釣りは場所をどんどん変えていくものらしく、船長から竿上げて下さいとのアナウンスがあると、船を移動させます。この日は合計5回ほど場所変更がありました。

船移動

 

釣果 5匹目

次のポイントに到着して釣りを再開すると、すぐにアタリがありました。

ハタが釣れました。

そこそこのサイズで大満足!

IMG_5780
10:16の釣果

 

釣果 6匹目

次に釣れたのはイトヨリです。

隣の方が先ほど釣っていたのを見て、自分も釣りたいと思っていた魚でした。

海面に上がってきたときのその美しさはなんとも言えません。

イエローのラインが入っている美しい魚です。

IMG_5782
10:41の釣果

 

釣果 7匹目

次に釣れたのは、ボーダーラインが特徴の魚です。

名前がわかりませんが、ネットで見た感じだとマハタなのでしょうか。。

IMG_5785
10:53の釣果

 

釣果8匹目

レンコダイが釣れました。2匹目です。

IMG_5789
11:07の釣果

 

釣果 9匹目

イサキが釣れました。

船長が「すごい群れが下にいる。」と言っていましたが、イサキの群れだったのかもしれません。隣の方が美味しい魚と教えて下さいました。

IMG_5795
11:42の釣果

 

このイサキを釣ってから、アタリがなくなってしまいました。

周りの方はカサゴやアコウなどが釣れていましたが、自分のは全く釣れません。

 

引き上げスピートを速くしたり、遅くしたり、着底してステイさせてみたり、いろいろ試しますがアタリなし。

ハリスにつけていた活きエビが食べられていないので、食いついてさえいない状態。

 

船長からアナウンスがありました。

「では、あと30分で終わりにしましょう。」

 

今日はこれで終わりかな~と半ば諦めていたところ、最後に期待以上の魚が待ってくれていました♪

 

最後 10匹目の釣果

あまりにもアタリがないので、タイラバのハリスにエサが付いていないのだろうと思い、タイラバを確認しようと巻き上げていました。確認のための巻き上げだったので結構速いスピードで引き上げていたのですが、その時

 

「ゴゴン、ゴゴン、ゴゴン」とアタリがあったのです!

 

1時間半ぶりのアタリでした。

 

バラさないように一定の速度で巻き上げていたら、強い引きを感じ、フッキングを確認。

強い引きでドラグが鳴ります。

引いいて引かれてを繰り返し、ラインを切らないよう慎重に引き上げていくと、ついに魚が海面に姿を現しました。

 

真鯛でした!

 

この釣果は予想外でした。

この日は真鯛が2匹しか釣れておらず、真鯛は釣れない日なのだろうと思っていた中での真鯛ヒットです。

最後の最後に来てくれました。

 

サイズは、48cmありました。こんなに大きな真鯛を釣ったのは初めてで、かなり嬉しかったです!

IMG_5803
14:30の釣果

 

そしてタイラバ釣り終了です。

 

 

全員の釣果

船が漁港に到着後、船長が全員で釣った魚を並べてくれていました。

私は船尾で釣っていたので皆さんがどれくらい釣っていたのかがわからなかったのですが、すごい釣果でした!

高級魚とよばれるアコウやハタやアマダイ、食べて美味しいカサゴやイサキや鯛など、多種多様の魚がたくさんです。

誰が釣ったのかわかるように、魚の口に色分けされているタグが付けられていました。

IMG_5814
全員の釣果

 

この後、自分で釣った魚を取り分けて解散しました。

知り合いの方々は、魚を捌いてくれるお店に持ち込んで宴会とのことでしたが、大型クーラーボックスが満タンでした。

 

私は家が遠いことと、釣果を家族に見せたいこともあり帰宅。

家に帰って釣果確認のために写真撮影。大きいアマダイと真鯛が嬉しい!!

IMG_5820

 

初タイラバを終えて

人生初のタイラバを経験しましたが、めちゃくちゃ楽しかったです!

釣れる魚は大きいし、いろんな種類の魚が釣れましたし、大きい魚は引きが楽しめます。

なんと言っても、食べて美味しい魚が釣れるのが最高です。

 

タイラバ釣行、また行きたいと思いました♪