秋イカ求めてで久しぶりに呼子へ遠征

初めての秋イカをゲットしようと釣友AZMくんと呼子へ遠征してきました。

この日は長潮で潮の動きが弱い日でしたが、それでも釣れるか釣れないかを確認したかったので出撃を決行です。

 

しかし天気予報で少々きになる注意報が出ていました。

強風・波浪注意報です。

 

強風は釣りの大敵だと知ってはいましたが、風裏に行けば大丈夫だろうという安易な考えで呼子へ向かいました。

ところが、現地に着いて強風を実際に体感したら考えが甘かったことが分かりました。

 

3時待ち合わせで、それから釣り開始しました。

 

 

日時/場所/潮汐/タックル

2016/10/10(月)

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名護屋漁港、呼子大橋下、加部島漁港、串浦漁港、波戸岬地磯、小友漁港

長潮
満潮 2:57
干潮 10:49

 

強風での釣りは困難が多い

まず向かったのは名護屋漁港。

キャスト方向の左斜め45度から、かなり強い風が吹き付けていました。

イカ狙いなのでエギをキャストしますが、強風に煽られてエギが飛ばない。

PEラインも風に流されてどんどん出ていきます。

アタリとか、着底とか、そのような感触を得るどころではなく、吹き付ける風に耐えることでいっぱいっぱいになってしまいます。

しかもこの日は寒かった。寒さで耳の奥が痛くなってしまうほどで、たまらず車に常備しているウルトラライトダウンを着込み、フードを被りましたよ。さらに小雨まで降り注ぐ始末。。

 

釣りにならないということで、追い風でキャストできそうな場所へ移動することにしました。

 

呼子大橋下

次に向かったのは、呼子大橋の下です。

初めて行ったのですが、雰囲気としては何か釣れそうな感じでした。

アジングをしている人がいて状況を聞いてみると、つい先程にシーバスが釣れたとのこと。

アジングタックルでシーバス釣るのは楽しそうです♪

 

シーバスを探ってみようと、ワームで探るも反応なし。

初心に戻ってエギングを再開してみますが、アタリはありません。

というか、呼子大橋の下でも風が強く、キャストしても暗さと強風でエギの着水場所がわからず、とにかくシャクってみる感じでやっていました。

 

すると少し離れたところでエギングしていた方が小さなアオリイカを釣り上げていました。

素晴らしい!この悪条件のなかでも釣れる人は釣るんですよね。

 

一方、自分たちは全く釣れず。

 

そのままボウズで朝を迎えました。近くの人から加部島漁港で根魚が狙えるとの情報を聞いたので、そちらに向かうことにしました。

 

加部島漁港

現地に着いてみると、これまたとんでもない強風が吹き荒れていました。

体が持っていかれそうになるほどの強風で、当然釣り人は誰もいません。。

波しぶきが山の斜面に吹き付けている光景は、初めて見ましたね。

メタルジグを数回キャストして断念。

 

次に串浦漁港に向かいました。

 

串浦漁港

ここは今までと違って、穏やか。

風は吹きますが、釣りには問題ないレベルです。

しかし魚やイカの気配はまるでなし。足元を見てみると真新しいスミ跡がありました。

昨晩に釣れたのでしょう。

時既に遅し、です。

漁船の間や岸壁の際を探ってみましたが、イカの気配はありませんでした。

 

波戸岬地磯

次は波戸岬の地磯に行ってみました。

空はすっかり晴れ模様です。素晴らしい晴天でした。

海の透明度は抜群で素晴らしい景色です。

で、イカはというとまったく気配なしでした。というより、二人とも疲れ切っていて集中力がなくなっていて、真剣にエギングする感じではなくっておりました。

ちょこっと探って撤収。

 

ここで納竿&解散しました。

 

帰りがけに小友漁港へ寄ってみました。

 

小友漁港

ここはファミリーフィッシングで賑わっていましたね。

波止先端には少しだけスミ跡がありました。イカはいるようです。

しかしながら、海の大きなうねりが波止にぶつかると、その波しぶきが反対側まで飛び散っていて、やはりここも強風でした。

 

いや~疲れました。風と寒さと長時間の釣行は体への負担が大きいです。

家に帰り着いたときには、もうクタクタでソファーに横になったら動けませんでした。

あまり粘りすぎるのも良くないですね。

 

疲労困憊です。釣果は何も釣れずボウズでした。。(泣)