朝マズメの野北漁港で釣果
前回の野北漁港への釣行ではボウズで終わるという悔しい結果だったので、今日は再チャレンジとして野北漁港に行くことにしました。
6月になると、明るくなるのが早い。4時半あたりから東の空がうっすら明るくなり、5時にはすっかり明るくなっている。
駐車場すぐ横のポイントは、やはりヤエン釣りの人でいっぱいで、入れるスペースがない。
いつもの大波止先端まで歩いて行ったのだが、途中に墨跡を発見。昨晩に釣れたのだろうか、新しい墨跡に見えた。やはり野北はよく釣れるのだろう。
日時/場所/潮汐/タックル
2016/6/3(金)
野北漁港
中潮
干潮 1:47
満潮 8:08
釣れた時間
5:34
タックルは、
- ロッド : DAIWA Emeraldas アウトガイドモデル 83M
- リール : DAIWA FREAMS 2506
- PEライン: YGKよつあみ G-soul Upgrade X8 16lb 0.8号
- リーダー: フロロカーボン 2号
- エギ : YO-ZURI RS 3.5号 マーブルカラー
野北漁港のテトラ
野北漁港は大波止先端にテトラが置いてあり、危険を覚悟すればそこから釣りができます。
朝マズメでは大波止の外洋側とテトラで釣果が上がりやすい傾向があるので、今日はテトラから釣りを始めることにしました。
テトラが大きく、グリップ性が良いシューズでないと入るのは厳しい。もし落ちたら大怪我するだろう。
テトラには既に3人が入っていました。
釣れそうなポイントで空いているのは、行くまでに一番危険を伴うであろう大波止外洋側のテトラのみだったので、そこで始めることにした。
大波止の上から投げていた人にアタリがあり、釣れたアオリイカをロッドで引き上げていた。
タモが必要ないサイズなので、400前後と思われる。アオリイカがいることは間違いない。
しゃくってテンションフォールさせていたその時、反応がありました。
ブルブルッ
アタリがわかったので、フッキングしたら乗りました。
(野北では過去に大物だったと思われる強い引きを2回バラした経験があり、少し強めにフッキングすることを意識)
ドラグが鳴っているがそこまで大きなイカではなさそうだった。リールを巻き無事に足元まで引き寄せて見てみると、目視500gくらいだろうか。
そんなに大きくはなさそうだったので、タモは使わずロッドで引き揚げることにし、リールのスプールを手で固定しながら引き揚げる。
オスのアオリイカが釣れた。
アオリイカは何度見ても透明感のある綺麗なイカだと感じさせられる。
別の場所のテトラでも釣れないだろうかと、場所を湾内側テトラに移動して釣ってみる。
糸島半島の海は、透明度が高くてとても美しい♪
日が昇って、正面から日差しを受けるコンディションでエギング再開。
過去の経験から、日が昇ってしまうと湾内側はなかなか釣れない。大波止の外洋側ではポツポツ上がっている。
キャストを続けているが反応はない。海藻がよく釣れる。。
「また海藻が引っかかった。。」
そう思って引き上げてみると、ワームのようなものが釣れている。ゴミが釣れたのかと思って手元に近づけてみるとワームではなかった。
エギだ!
通称パタパタと呼ばれている「DUEL EZ-Qキャスト ラトル 3.5号 リアルイソスジエビ 」だった。
腐食がそこまで進んでおらず、掃除したら再利用できそうだ。
じつは釣った方のエギも、過去にエギで釣ったエギである(笑)
過去にエギでエギを釣って、釣れたエギでまたしてもエギを釣ったのである。しかも、共にパタパタ。。
なんという偶然。
今日の釣果はこれで終了。
周りの方も結構釣れていた。
テトラの湾内側で釣っていた方は、朝マズメ時に、1キロ以上、700g、400gの合計3杯を釣っていた。
あとは、テトラで釣っていた他の2人が1杯ずつ、大波止外洋側で釣っている方3人が1杯ずつ釣っているのを見ました。
野北はアオリイカがよく釣れるポイントと言われていますが、納得です。
帰ってから拾ったエギを洗って乾かしてみたのですが、結構きれいになりました。カンナ部分に石灰化のような模様が付いていますが、それ以外は全く問題なしです♪大切に使わせて頂きます。