ギャフとタモの使い分けについて
エギングをしていて、キロオーバーの大きなイカが釣れたとします。
イカを手元まで取り込む方法として、ギャフかタモを使うことになります。それぞれメリット、デメリットがあります。
ギャフ
メリット
- コンパクトなのでランガンに適している。
- 地磯やテトラなど網を入れるスペースがない状況でもギャフは使える
デメリット
- イカに大きなダメージを与えるため、リリースは不可
- イカ以外の魚にはつかえない
タモ
メリット
- イカに大きなダメージを与えずに取り込める
- イカ外の魚でも使用できる
デメリット
- 大きいので場所をとる
- 網がフジツボや岩に引っ掛かってしまい、イカを取り逃がしてしまう可能性あり
- タモをイカに近づけた際、イカが必死に逃げようとして暴れる
私はギャフは必要だと思って購入したのですが、釣り場でギャフに刺さった痛々しいイカの姿を見てショックを受け、結局使わずじまいです。なのでイカの取り込みはいつもタモを使っています。
「釣った後に絞めるなら、ギャフで取り込んでも同じことだろ!」
と言われてしまうとそれまでなのですが、メスイカはリリースしていこうと思っており、そうなるとやはりタモでの取り込みになります。
結局、ギャフは今のところ1回も使わずに眠っています。。
ギャフを使うか、タモを使うか、これは釣る人の考え方によるのかもしれませんね。