初キャンプを終えて感想とまとめ
初キャンプを終えて、感想や次のキャンプに活かしたいことをまとめてみます。
光量が不足であった
キャンプ場の夜は、ライトが重要だと思いました。
今回のキャンプで光源は、LEDランタンと、釣りで使っているヘッドライト2個、それから手持ちライトを準備していました。
LEDランタンがあれば大丈夫だろう、くらいに考えていましたが、実際にキャンプをしてみると光量が全然足りないことがわかりました。
他の方のキャンプサイトも参考に見ていたのですが、夜になると結構明るいランタンを使っていることが判明。
ライトの色が燃焼色だったので、たぶんガスランタンかガソリンランタンを使っていたのだろうと思われますが、光量がかなりあって明るかった。
ネットでランタンを調べると、一番明るいのはガソリンランタンで、扱いやすいのがガスランタンらしい。
夜になるとキャンプサイトは真っ暗なので、光は重要です。
LEDランタンはボタンだけでON/OFFできる便利さの反面、光量が少ないデメリットがあり、キャンプサイト全体を照らすメインランタンとしての使用には不向きでした。ただし、燃焼系ランタンはテント内では使えませんので、LEDランタンもテント内用として不可欠です。
ガスランタン or ガソリンランタン or ケロシン(灯油)ランタン、どれかを追加する予定。
ガスランタン
ガソリンランタン
ケロシンランタン
ファミリーキャンプするなら設備は重要ポイント
大人だけのキャンプでも同じことが言えるかもしれませんが、トイレが近い、入浴設備がある、小物を現地で調達できる、洗濯できる、水道が近くにある、電気が使える、といった設備があると便利です。
キャンプ場は基本的に照明がありません。子どもが夜中トイレに行きたくなった場合などは、トイレが近くにある方がいいと思いました。
フリーサイトなど、水道・電気・トイレがない場所などで本格的なキャンプを楽しみたい方には、設備が整いすぎていると物足らなさを感じるかもしれませんが、子ども同伴のキャンプなら、あらゆる状況に対応できる設備の整ったキャンプ場がオススメだと思います。
夏キャンプなら氷が重要
夏に2泊するとなると、それなりの食料を持参する必要があります。
持参した食料を傷めずに保管するためには、冷却が必要です。夏の暑さだと食材はすぐに傷んでしまいます。
なので氷が重要になってきます。
今回、その対策として、2リットルのペットボトルを3本凍らせて、さらに氷をたくさん持っていきました。
そして、キャンプ場でも氷を2キロ購入しました。
これだけあれば、2日は持ちます。
ペットボトルの氷は、家に帰り着いてもまだ氷が残っている状態でしたので、冷却状態はそこそこ良かったのだと思います。
また、食材や氷をじゅうぶんに入れらために、クーラーボックスは大きめが好ましいでしょう。
近くに食材を調達できるお店があるなら別ですが、あらゆる状況に備えるなら大きい方がベストです。
調理用ガスバーナーは2つあるほうが便利
今回、ガスバーナーは、調理用としてはシングルのカセットコンロを持参していきましたが、2つあった方が便利だと感じました。
お湯をわかす程度なら、登山などで使用する小型のバーナーで事足りるのですが、小型バーナーだと五徳が丈夫に作られていないので、ナベなどを使用する場合に不安を感じてしまいます。
また、ご飯を炊きながらおかずも作るとなると、バーナーは同時に2つ使えると料理時間を短縮できます。
木炭や焚き火で代用もできますが、火力調整が難しいのが難点。
今回のキャンプでご飯は薪を燃やして炊きましたが、火力が不足気味だったためか、炊き終えるまでにそこそこ時間がかかりました。
火力調整はガス器具の方が調整しやすいです。
アウトドアを楽しむという観点から、「せっかくキャンプしに来てるのだから、木炭や薪を使って料理したい」というのも一理あるでしょう。
それはそれで楽しむのもありなのですが、もし強風や雨などで木炭や薪を思い通りに使えない状況になった場合に困ります。
なので保険としてダブルバーナーがあると安心できます。
例えばこういうバーナーですね。ツーバーナーとも呼ぶようようで、小さく折りたためてコンパクトに収納できるので便利だと思います。
コールマン
SOTO
キャプテンスタッグ
タープやテントで使用するペグは鋳造がベスト
テントやタープには付属品としてペグが同梱されています。
しかし、付属ペグは素材が脆かったり、固定する力が弱かったりして、天候の急変で突風などが吹いた場合は、絶えきれないかもしれないと思いました。
タープは風の力を受けやすいので特に注意です。
キャプテンスタッグのタープのペグは、プラスチック製で話にならないレベル。折れやすいという口コミも多数ありました。
なので、20~30センチの鋳造ペグに買い替えたほうが安全です。
テントの固定はスノーピークの鋳造ペグを使いましたが、長さが30センチあり、固定力は抜群でしたね。
ペグは鋳造のものがオススメです。