地元の人ですら「星賀でボウズは初めて・・・」という渋い状況
これまでアオリイカの釣果が良かった星賀漁港ですが、12月に入ってからは状況が変わってきたようです。
アオリイカは、冬になると、海水温の温度変化が少ない沖の深場に移動するそうですが、
まさに今移動中なのかもしれませんね。
星が港をよく知る地元の人ですら、釣果が上がっていない様子。
そんな中、KZTくんはイカを釣り上げていますから、さすがですよ。
日時/潮汐
2016/12/3(土)
星賀港
中潮
干潮 5:36
満潮 12:16
この日は気温が低く、寒い。。
手がかじかんでしまって、指もゆっくりした動きしかできないほど。。
イカも釣れる感じはなく、寒さに耐え続けている状況でしたが、夜が明けてからは釣りを断念。
しかし、KZTくんはボウズでは帰りたくないとのことで、自分は帰りました。
その後、KZTくんはその後、釣っていました。
周りの人も誰も釣れておらず、釣れるとは思えない状況だったのですが、それでも釣っておるからスゴイ!!
釣れたアオリの写真がコチラ。
よく見ると、ヤエンで釣ってますね。
ということは、エサとなるアジも釣っていたということですね。
いやー、さすがですよ。
サイズを聞いたら、900g以上とのこと。
いいサイズです♪
冬のエギングについて考えてみる
冬のアオリイカは、海水の温度変化が少ない沖の深場に移動すると上でも書きましたが、
ということは、アオリイカは寒さが苦手なのかもしれません。
寒いと手がかじかむように、アオリイカも寒さで体の動きが鈍くなるのではないでしょうか?
もしそうなら、動きが速い魚は捕食せず、ちょっと体を動かせば捕まえられる魚、つまり弱っている魚をターゲットにしているのかもしれません。
さらに、冬は海水温低下によりプランクトンも少なくなり、透明度が高い状態なはずなので、餌となる魚を捕まえずらいはず。そうなると敵を察知しても逃げることができないエサ、つまり弱った魚を狙っているはずです。
この推測が正しいなら、冬のアオリイカ・エギングは、ボトムで弱った魚の動きをエギで演出すればいいのかもしれません。
ヤエンなら餌となるアジが時間とともに弱っていくので、まさにアオリイカが求めているエサということになります。
邪道エギングなんかもいいかもしれませんね。
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邪道エギにエサをくくりつけて、ボトムに放置しておけば釣れそうな気がします。
んー、実際のところどうなんでしょうか???
今度試してみようと思います。