10月末の相島は大潮晴天でサビキが大盛況!!エギング、ジギングは・・・
秋イカ情報をいくつか聞いていたのですが、その中でも特に気になっていた場所が相島です。
日中のエギングで20杯釣れたとのことで、行く日を楽しみにしておりました。
この日はKZTくんとの釣行です。
先日KZTくんは相島でアオリイカを釣っているので、今日も釣れるだろうと期待大です。
新宮漁港に7時過ぎに着いたのですが、新宮漁港は所狭しと釣り人で賑わっていました。大波止の先端までびっしりです。
新宮漁港は人気スポットですね。
相島は新宮の沖にある島で、新宮漁港から町営渡船「しんぐう」で渡ります。 公式ホームページはコチラ。
「しんぐう」の時刻表と運賃
新宮漁港の駐車場利用料金
新宮漁港駐車場の利用料金も書いておきます。良心的な価格設定でありがたいですね。
- 入庫から30分以内 → 無料
- 入庫後30分から12時間以内 → 300円
- 入庫後12時間から24時間以内 → 500円
- 24時間以上 → 500円+100円/12h
新宮漁港からの始発は7:50なので、それで渡ることにしました。
この日は大潮で晴天、相島で釣りをしようと予定していた人は多かったのでしょう。
乗客のほとんどが釣り人でした。。船の中では釣り道具の置き場所が大混雑。。
日時/場所/潮汐/タックル
2016/10/30(日)
大潮
満潮 9:30
干潮 15:22
- ロッド : DAIWA Emeraldas アウトガイドモデル 83M
- リール : DAIWA FREAMS 2506
- ライン : YGKよつあみ G-soul Upgrade X8 16lb 0.8号
- リーダー: フロロカーボン 2号
船が相島に到着直前になると、いち早く出ようと皆がざわつき始めました。
後で分かったのですが、場所取りで急いでいた模様。
そんなこととも知らず、自分は外の景色を楽しんでおりました。
相島には沖に波止が浮かんでいて、こんな感じです。
相島の浮き波止とは
船着き場に近い方から1番波止、2番波止、と数えて7番波止まであります。
7番波止の水深は、なんと25メートル!
アジ、青モノ、ヒラメ、鯛など、様々な魚が釣れるらしいです。
波止の上はこんな感じらしいですよ。写真お借りしました。楽しそうですね~
出典:https://www.fish-n-tips.net
浮き波止に渡りたい場合、相島に降りた後に、漁船に依頼して渡ります。事前に連絡しておきましょう。
福昇丸 092-962-2738
照生丸 092-962-2881
相島岸壁で釣り開始
自分たちは浮き波止には渡らず、船着き場の東にある岸壁から釣りをしました。
左右を確認してみると、新宮始発の船で来た人たちがずらりと並んでいて、ほぼサビキでした。
まずはエギングから開始です。
エギは新しく購入した、YAMASHITA エギ王 Q Live 490グロー 2.5号
490グローとは、イカが最もよく感知する光の波長「490nm(ナノメートル)」で発光するという意味らしいです。
また、エギ王Qライブのエギはラトル音が出るのですが、その音も研究したそうで、アオリイカは400Hzから1,500Hzの波長の音に良く反応するのだそうです。
アオリイカにアピールする、光、音、フォールスピード、これらを科学的に研究した結果に完成したエギ王Q Live ですよ!?
エギ研究の観点や開発の背景を知ると、使わずにはいられなくなる性格なので、早速購入しました。
釣れそうですよねー。試してみました。
キャスト、フォール、しゃくる、フォール、しゃくる、フォール・・・
1時間近くこの動作をやっていたでしょうか、
反応は全くなし。
イカがいかなったんですよ、きっと。
いいエギ使っても、そこにイカがいなかったら釣れませんからね。。。。
エギングやめてアジングを試してみる
周りを見渡すと、サビキで豆アジがよく釣れていました。
ということでアジングにチェンジ。
0.8gジグヘッドにreinsワーム付けてやってみました。
反応ないな~、とか思っていたら、隣の若い少年がアジングでいい型のメバルを釣っていました。
「釣れてるではないですか。。やりますね。素晴らしい」
釣れないのは魚がいないからとか言い訳してましたが、上手い人はしっかり釣っています。
ボトムを重点的に探ってみようと1.5gジグヘッドに変えて探っていると反応がありました!
ツンツン、ツンツン、と突くようなアタリ。
釣れそうだと手応えを感じ、ロッドを軽く震わせながらリトリーブしていたら、なんと根掛かり。。
まじか。。
再度1.5gをセッティングして探ったのですが、まーた根掛かり。
ここでアジングは諦めました。
次に、メタルジグを投げてみることに。
15g、10g、7g、いろいろ試しましたが、まったく反応なし。
周りでサビキをしているたちは、豆アジ、クロ、スズメダイ、カワハギ、メバル、などよく釣れていました。
3歳か4歳くらいの子どももアジ釣ってましたからね。
とても楽しそうでした♪
一方、自分たちはイカも魚もまったく釣れず。。
あっ、KZTくんはアジングで豆アジ1匹釣ってました。
相島まで来てボウズでは帰れない、ということでジギングサビキしてみることに。
サビキ仕掛けで、カゴの代わりにメタルジグ付ける仕掛けですね。
やってみましたが全く釣れませんでした。
周りでサビキやってる人はアジを釣っていましたので、アジがいることは間違いありませんでした。
昼間に泳いでいる魚は、エサと仕掛けを完全に見切っていますね。エサなしサビキに喰いつくことはありませんでした。
最後にサビキの針全てにワーム付けてトライしましたが、それもダメでした。
新宮町の渡船「しんぐう」臨時便対応に救われる
釣り人も減ってきて、沖を見るとちょうど相島から船が出航していました。
自分たちも次の便で帰ろうと時刻表を見ると、14:00の次の便は
3時間後の17:00しかないことが判明!!(泣)
全く釣れないのに、あと3時間も待たないといけないとは最悪すぎる・・・・
島に渡る時は帰りの便まで計画しとかないと、こんなことになります。
あと3時間も何して過ごそう、とか考えていた時でした。
町内アナウンスが流れ、
「15:00に臨時便を出します。どうぞご利用下さい。」
とのこと!!!!これはありがたいです!!
帰り支度にとりかかりました。
新宮町ご関係者の皆様、臨時便のご対応、ありがとうございました。
15:00便に乗って新宮に戻ることができました。
釣果
釣果はですねぇ、相島まで行ったにもかかわらず、残念な結果に終わりました。
KZTくんが豆アジ1匹。
自分は何も釣ることができず、正真正銘のボウズでした。
また、周りの様子を見ていても、豆アジ、メバル、スズメダイ以外の魚は見なかったです。
魚影が濃い離島に渡ったからといって、釣れるとは限らないということを実感させられましたね。
サビキしてる人が多かったことも関係しているのでしょうか。今までの経験上、サビキしてる人が多いとルアーでの釣果が悪い気がします。
この日の相島は釣り人が多すぎました。
時間帯がよくないのも原因の一つだと思います。やっぱ夜ですかね!?人も少ないだろうし。
釣り道具とテントと寝袋を準備して最終便で相島に渡り、夜釣りを楽しんだ後、始発で新宮に戻る。
いつかこのプランを実行に移してみようと思います。
P.S.
相島には地磯っぽい所もあるらしいですよ。
島の南東に岬があり、そこが磯のポイントらしいのです。チヌ、カンパチ、ヤズ、ロックフィッシュなどが狙えるそうです。
ショアスローって初めて聞きましたけど、ショアジギと何か違うのでしょうか。
動画で釣れているのを見ると、面白そうですねー。やってみたいです♪