船越漁港でアジングをリトライするも釣り人多すぎ
唐泊漁港での釣行はサッパリだったため、満足できずに船越漁港に移動してきました。
車で仮眠をとって、4:00から準備にとりかかりました。
先週は大勢の釣り人がいたので、いい場所を確保しようと早めに来たつもりだったのですが、遅すぎました。
波止に行ってみると人影が少なめで、いい場所がとれそうだと思いきや、よく見ると釣り竿やらランディングネットやらクーラーボックスやロッドなどで場所取りされているではありませんか。。。
波止先端では数人のグループが陣取っており、釣り前にくつろいでいる様子でした。
船越漁港まで来たのに場所がとれないとは・・・・
いやいや、ここまで来たからにはなんとかして場所を取らねば!
入れてもらうには少し厳しいスペースだったのですが、両隣の方の承諾を得てなんとか入れてもらえました。
先週よりも状況が悪化しているとは予想外でした。
日時/場所/潮汐/タックル
日時/場所/潮汐/タックル
2016/8/6(土)
船越漁港
中潮
干潮 5:29
満潮 11:40
- アジングタックル
- ロッド:Yamaga Blanks Blue Current 74 Ⅱ
- リール:SHIMANO Soare CI4+ C2000PGSS
- ライン:DUEL Armored F+ Standard 0.2号
- リーダー:TINY LEADER FC 4lb(1号) フロロカーボン100%
夜が明けて少しずつ明るくなってきたので、メタルジグで探ってみることに。
【Amazon】メジャークラフト ジグパラ マイクロ RED GOLD 7g
反応はないのですが、周りの方々は何やら戦闘モードのような雰囲気が漂っています。
今か今かと何かを待ちわびている様子。
すると、沖のほうで鳥達がいっせいに海面で魚を捕り始めました。
周りの人達からも「そろそろ来るよー」などと、何かを予想しているような発言が聞こえてきます。
そしたら、皆が待ちわびていたであろう現象が始まったのです。
魚があちらこちらで跳ね出して一気に慌ただしくなりました。小魚が海面をピョンピョン飛び跳ねていて、きっと海中では大きな魚が小さな魚を追い回しているのでしょう。
この現象をナブラと言うのでしょうか?
ナブラは波止のすぐ近くでも発生していたので間近で見ることができたのですが、初めて見る光景に衝撃を受け、見入ってしまいました。
そうしているうちに、周りではアジが一斉に釣れ始めます。
「アオアジだ、マアジがいい。」
「よっしゃ、マアジ!」
「結構大きいのが釣れた!尺は超えてそう!」
こんな会話があちこちから聞こえてきます。
自分も早く釣らねば!とメタルジグを投げ込みます。
魚は跳ねているので表層を狙おうと、キャストして着水後、すぐにリールを巻いてただ引きします。
すると、メタルジグにボコボコと魚が当たっているのが伝わってきました。
こんな現象は初めてでした。
すると間もなく1尾目が釣れました。
ロッド先端を海面近くに落としてラインを回収し、素早く引き抜こうとしたら、なんと空中でバレてしまいました。。
気を取り戻して、もう一度タダ巻きしているとまたヒットしました。
今度は捕獲成功です。マアジではなく、アオアジでした。
数釣りできそうだと思ったので、ジギングサビキにチェンジ。
サビキは先週に使って実績のある扱いやすいHayabusa製ではなく、某釣具店が格安販売していたものを使用したのですが、これが思わぬトラブルになりました。ラインに張りがなく、ふにゃふにゃ感があり、どこか頼りない感じのサビキだったのです。
とりあえず投げてみたのですが、1投目からトラブル発生。
狭い間隔で釣っていたこともあり、隣の方のラインと絡まってしまったのです。自分のラインを切断して対処しました。
お隣の方、時合中にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
ノットを結び直して、再度メタルジグに戻しました。このときにだいぶ時間をロストしてしまいました。。
釣りを再開したのですが、またまたトラブル発生。。
次は数回キャストしたタイミングで、ラインが切れてしまいました。
もしかするとラインに傷が入っていたのかもしれませんが、いつ切れた?って感じのラインブレイクでした。唐泊漁港に続いて、船越漁港でもメタルジグをロストしてしまいました。
そんでまたノットの結び直しです。
今度はワームに変更して再開したのですが、1グラムのジグヘッドではあまり飛ばず、アタリもありません。
気分的にもメタルジグだったので、今度は先週にデカアジを釣ったメジャークラフトのJigpara Micro 10g GLOW PINK にチェンジしました。
【Amazon】ジグパラマイクロ JPM-10g #18グローピンク
が、既に時遅しです。
ナブラはなくなり、穏やかな海に戻っていました・・・。完全に時合を逃してしまいました。
一気に湧いて、サッと終わった感じでした。30分から50分くらいだったかと思います。
引き潮だと時合はすぐに終わってしまうのでしょうか。このあたりの関係性は今後調べていこうと思います。
エソの初釣果
「まだ釣れるかもしれない」という期待と、「このままでは帰れない」という意地があって、とりあえずメタルジグをキャストし続けました。
何も釣れない時間が続いたのですが、ついにアタリがありました!
そこそこの引きがあるので、小魚ではなさそうでした。
釣れたのはエソでした。エソは初めての釣果です♪
そこそこ重量があったのですがタモを持ちあわせていなかった為、ロッドで引き上げました。(ブルカレが折れなくて良かった。)
元気の良いエソで、ひたすらもがいていました。写真とってリリース。
他の魚も釣れるかもしれないと期待して、またキャストを続けます。
反応ががない時間が長く続きましたが、続けているとついにアタリがありました!
リールを巻きますが、結構重い!
これはそこそこサイズの魚だろうと期待して引き寄せます。
そして釣り上げた魚は、良いサイズの魚ではなく、パンパンに膨れ上がったフグでした。。。。。ふぐも魚でしたね、失礼。
なるほど、重いはずですわ。これだけ膨らんでたら水の抵抗が大きいはずです。
しかもハリが口じゃなくボディにフッキングしてるし。
写真とった後は海に帰って頂きました。
その後もキャストを続けていたのですが、またしてもラインブレイクが。。
次はショックリーダーが途中で切れてました。何とかして魚を釣ろうとムキになっていてリーダーの傷チェックを怠っていました。
ショックリーダーも1号(4lb)では不足だったと反省。
8月は、7時を過ぎると日差しが強くなり、8時を過ぎると暑くてたまりません。
ついに諦めて納竿。
今日は、メタルジグを3個ロストし、しょぼい釣果しか得られず、課題を多く感じる釣行でした。
船越漁港は魚影が濃い
船越漁港は魚影が濃い良い釣り場だということがよくわかりました。
しかし、人が多すぎます。良い釣り場であるだけに人気があって、場所確保がとても困難だということを思い知らされました。
今度、平日にじっくりと釣ってみたいと思いました。
もしかして、平日も同じくらい混雑しているのでしょうか。。
今度行ったときは、その時の様子をブログにアップしようと思います。
PS.
波止先端で賑やかに釣りをしてたグループがいたのですが、その中のお一人が80cmのシーバスを釣り上げていました。
ものすごく大きなシーバスでした。素晴らしい♪
「気持ちーい!」「楽しーい!」を連呼されておりましたが、80cmもの大物を釣り上げたときの最高な気分は、きっと釣った人だけが味わえる至福の一時なのでしょう。
自分も釣ってみたいと思いましたねー。シーバスの釣り方を調べてみようかな。