初めての生月島エギングでスルメイカを初ゲット!
エギングで有名な生月島。
一度エギングしてみたいと以前から思っていたのですが、ついにやってきました!
この時期、生月島は日暮れ後にスルメイカが釣れるそうなので、
今まで釣ったことがないスルメイカを釣ろうと期待して来ました。
釣り場所は、舘浦漁港です。
赤灯台のふもとでKZTくんと一緒に釣ることにしました。
大きな波止で、車を止めた場所からけっこう歩かないといけません。
荷物が多いと辛いですが、エギンガーだと荷物が少ないので助かります。
潮の流れがとても速いと聞いていたのですが、地形をみたら納得です。
館浦漁港は、生月大橋のすぐ横なのですが、ここは下の図のようにキューッと狭まるような地形なので、潮流が速くなるんでしょうね。
到着したのは、15時過ぎだったでしょうか。
日暮れまで3時間以上ありました。
アオリも釣れているとのことで、最初は普通のエギでエギング開始です。
エギはいつものパタパタエギです。
日時/場所/潮汐/タックル
- ロッド : DAIWA Emeraldas アウトガイドモデル 83M
- リール : DAIWA LUVIAS 2508PE-DH
- PEライン: YGKよつあみ G-soul Upgrade X8 16lb 0.8号
アオリイカは外湾側で釣れるようでしたが、まったく反応なし。
しかも風が強くて少々釣りづらさがありました。
実は内側にもいるのではないか?と思い、内側でもやってみることに。
すると、根掛かりのような引っ掛かりを感じました。
「エギロストしたかな?」
と思いきや、ロッドを上げてみると引くことができて、どーも根掛かりではなさそう。
なかなかの重量感で、大きな藻でも釣れたのかと足元まで引き寄せてみると、何か茶色い大きな物体が釣れていました。
それがこれ。
たぶんナマコです。
比較するものがないので、写真だけでは大きさがわからないのですが、
けっこう大きなナマコでした。
転がしてリリース。
ボトムを引くような釣り方をしていたので、引っかかったのでしょう。
懲りずに同じような誘い方でやっていたら、今度はイカがアタックしたような反応がありました♪
フッキングしてリールを巻きますが、軽い。。。
もしかしてヤリイカとかケンサキイカかな~っと思っていたら、なんとアオリイカでした!
手のひらのより少し大きいくらいのかわいいサイズのアオリイカです。
小さかったのでリリースしようと思ったのですが、エギのカンナが目の近くに刺さっていてダメージが大きく、リリースしても生き延びれないかもしれないと思ったので、持ち帰ることにしました。
その後もボトム狙いで、底の方でゆっくりとエギを動かしていたのですが、
次はイカパンチの反応がありました。
しかしフッキングならず。。
エギを回収すると、頭の方に噛んだ跡がありました。
フォール中にも食いついていたようですが、それには気づけず。
内側の湾内でも以下の反応があります。
そうしているうちに、夕方6時をまわって暗くなってきました。
ついにスルメイカを狙える時間帯に突入です。
エギを邪道エギにチェンジです!
邪道エギは、もちろん「キーストンの邪道エギ」です。
前日に仕込んでおいたキビナゴ塩漬けをセットしてキャストします。
この日は24時以降から雨予報だったのすが、夜19時過ぎから雨が降り出してきました。。
これからってタイミングで降ってきたのでテンション急下降。。
「なんか、釣れなさそうな気がする・・・・」
と弱気な気分になっていたのですが、生月まで着たので1杯は釣りたい、などと期待しつつエギをシャクっていたのですが、
そんな願いを聞き入れてくれたのか、イカがフッキングした手応えがありました!!
もしかして、初めてのスルメイカが釣れたのか!!
期待してリールを巻いていると、イカが水面に浮かんできました。
釣れたのは待望のスルメイカです♪
嬉しーい!!
で、釣れたスルメイカがこちら。(↓)
アベレージサイズのスルメイカが釣れてました!
嬉しすぎます♪
すると、横で一緒に釣っていたKZTくんもスルメイカをゲット!
どうやらスルメイカの群れが回ってきた様子。
急いで次を狙います。
すると、またまたKZTくんにHIT!!
群れが近くにいるはずだと思い、表層近くを探っていると、イカが抱きついた手応えきたー!
フッキングすると掛かった様子!
またまたスルメイカが釣れました。
KZTくんとダブルヒットでーす!
楽しい♪
ダブルヒットって嬉しいですね。
雨の中頑張った甲斐がありました!
ライトを車に取りに行ったのですが、その間にKZTくんがヤリイカを2杯釣ってました。
ヤリイカもいることがわかり、テンションも上がります!
中層あたりでテンションフォールしていたら、イカパンチの反応!
ちょっと待ってフッキングすると、釣れてました♪
釣れたのはヤリイカです!
ヤリイカって透明でキレイなイカですよねー
ヤリイカをもうちょっと釣ろうと粘ったのですが、その後反応なし。
ここで納竿です。
この日、アオリイカ、スルメイカ、ヤリイカの3種が釣れたので大満足です♪
欲を言えば、ケンサキイカも釣れれば4種だったので、釣りたかったですねー
雨も降り続いていたので、この後帰ったのですが、KZTくんは壱部浦に行くとのこと(マジか・・・)
タフですねー
それでもって、そこでもちゃんとイカを釣っているのがさすがです!
KZTくんからケンサキイカを6杯釣ったとの連絡がありました。
一緒に行けばよかったーー、、後悔先に立たず、ですね。。。。
初めての舘浦漁港(生月島)で感じたこと (釣り人のマナー)
今回、初めての舘浦漁港でのエギングでしたが、少し考えさせられたことがありました。
それは、釣り人のマナーやモラルについて。
釣り場に到着したときにまず気になったのが、ゴミ です。
どのようなゴミかというと、
- レジ袋
- カップラーメンのカップ(複数)
- カップラーメンの調味料入れ(複数)
- お菓子の袋や箱
- ラーメンを食べるときに使ったであろう割り箸
- 割り箸が入っていた袋
でした。
写真撮っておけばよかったと後になって気づいたのですが、
ゴミ放置の犯人は明らかに釣り人でしょう。
釣りの合間に食事して、食べた後のゴミをそのまま捨てて行ったのだと思われます。
何と言いますかねー、
同じ釣り人として何か責任みたいなものを感じたので、僕がゴミ拾いして、
近くにあった焼却用?と思われる金属カンに入れてきました。
本当は「ゴミ捨て場」まで持って行かないといけなかったと思いますが、ゴミを収容できる大きな袋は持ってなかったのと、ベタベタした汚いゴミだったので、風で飛んで散らからないように金属カンの底の方に入れ込んできました。
発泡スチロールやレジ袋が海に大量に漂流していて、環境問題になっているそうです。
また、レジ袋をエサと間違えて食べてしまった魚が被害にあっているようです。
釣り人は魚を釣ることを楽しんでいるのに、
どうして釣り場にゴミを捨てて帰れるのか、僕には理解できません。
釣り人のマナーが悪く、釣り禁止になっている漁港が増えていると聞きます。
ゴミを散らかして帰っている現実を見ると、そうなって当然だと納得です。
釣り禁止にすれば、ゴミを散らかして帰る釣り人が来なくなるので、
漁港や海がゴミで汚されることもなくなります。
釣り人のマナーが改善しないのであれば、僕個人的には漁港を釣り禁止にすることに賛成です。
釣りが好きなので、本当はそうなってほしくないんですよ。
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釣り人=マナー悪い
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釣り人=海を大切にする人
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こう思われるようになりたいものですね。
ゴミについては書くか迷いましたが、少しでも釣り場の環境が良くなればと思い書いてみました。
(偉そうなこと書いてすみません。。)