初めての平戸エギングは上々な釣果でした♪

釣友のKZTくんは最近、平戸でばかりエギングしているのですが、釣果が素晴らしいのと、平戸の話を聞いてると楽しそうだな~と思っていました。

 

しかしながら、平戸は遠い。福岡から行くと車で3時間はかかるので、今まで躊躇していました。

けれども全国的にエギングで有名な平戸とは、いったいどんな所なんだろうかと、ずーっと気にもなっていたのです。

 

そんな中、先週KZTくんに会った時に「平戸に一緒に行こう!」と約束していて、早速、今週行くことになりました。

平戸に行くと決めたら、気持ちのテンションが高まっているうちに即行動です(笑)

 

この日の潮汐は、長潮でした。

イカは長潮や若潮で釣れやすい傾向にあります。(満月の大潮は釣れないイメージが強い。)

イカ漁師さん曰く、若潮はぜったいに外せないとのこと。

若潮前日の長潮なので、潮汐は問題なし!あとは天候のみですが、予報では晴れで、風が少々とのこと。

 

潮汐、天候、ともに問題なし!

 

ということで、この日は絶対アオリイカを釣るぞ!と気合を入れておりました。

 

満潮はAM5:30。

空が明るくなるのがAM4:30過ぎくらいから。

最初の目的地には、AM5:00を目指して2時から出発しました。

 

 

 

日時/場所/潮汐/タックル

2017/6/4(日)

 

FishingmanのMyタックル
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KZTタックル
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  • ロッド : YAMAGA BLANKS Calista 89ML/TZ NANO
  • リール : SHIMANO STRADIC CI4+ 2500HSG
  • PEライン: YGKよつあみ Real dtex(リアルデシテックス) WX8 0.5号 14lb

 

 

平戸で最初の釣り場所は地磯

5:00着目標でしたが、ちょっと過ぎたくらいに無事到着。場所はKZTくん行きつけの地磯です。

 

海は穏やかで、風もない。

 

エギングするには最適な気候条件です!一安心。。

釣り場所に着いたくらいに日の出を迎えました。

 

で、早速エギング開始です。

 

最初に装着したエギは、EZ-Qキャスト ラトル 3.5号 ゴールドピンクオレンジ です。

野北の朝マズメでアオリイカが釣れたエギですが、ここでも投入してみました。

 

 

1投目、軽く投げて表層を漂わせてみました。

2投目、中層まで沈めて、それから大きく派手にシャクってエギをイカにアピールします。

 

そして、3投目。

キャストしてボトムまでフリーフォールさせている時でした。

 

ラインを人差し指にかけて、ライン放出を確認しながらボトム着底を待っていたのですが、その時に直感的な違和感を感じました。

 

「ラインの放出スピードが少し速くなった気がする・・・

 ラインのたるみもやや張りぎみになっているし方向がわずかに右に寄っている!

  これはもしや・・・、イカがエギを持って行っているのでは?」

 

そう思って、すぐにリールのベールを下げてロッドをシャクリ上げてみたところ

 

フッキングの確かな手応えあり!!

乗ったーー!!

 

ロッドの先端もカーブしているし、これは間違いなさそう!

深い場所でのヒットだったため、イカが海面に浮上するまでに少々時間かかりましたが、やはり釣れてました。

サイズは大きくなかったのですが、嬉しい1杯です。

 

アタリを取ってフッキングできると、これは楽しさと嬉しさが倍増ですね♪

 

「ラインの動き見てアタリを取るなんて無理っしょ」

 

などと今まで思ってましたが、この日初めてラインでアタリをとれました。

 

エギングの醍醐味を味わった気分♪

 

今日は釣れそうだー!と期待して投げ続けましたが後が続かず・・・。

地磯だから、もしかするとキジハタとかいるんじゃないの?と浮気心が芽生えてしまい、タックルをエギングからジギングに変更。

 

ジグパラマイクロ 10g ケイムライワシをキャストしました。

 

着底後、ワンピッチでリトリーブしてみるとすぐに反応がありましたー!

釣れたのはカサゴでした。

 

その後、2投目を投げ込むと、またまたヒット!カサゴちゃんでした。

写真撮り忘れましたが、小さいサイズだったのでリリース。

 

キジハタ、キジハタ、どこにいるキジハタ。。。

 

そんなこと考えていたら、KZTくんにヒットがありました。

 

「釣れました。サイズそこそこです。1キロは越えてそうです。」

 

えっ?まじで!

エギについて来たとので、足元で釣ったとのこと。見ると確かにデカイ!

海中にいる時から見てましたが、デカイと泳いでる姿も貫禄がありました。

 

釣れたのがこれ。

 

計測すると、1400gでした。

さすがKZTくん、素晴らしい!

 

エギはパタパタですね。しかし、パタパタにするまでにエギをローテーションしてたとのこと。

  1. エメラルダスタイプS4号
  2. エギシャープ3.5号
  3. エギ王K3.5シャロー
  4. パタパタ3.5号  ← ここでヒット!

 

ここでもやっぱりEZ-Qキャストラトル、通称パタパタですが、まじで釣れますね。

パタパタはヤバイです。実績がハンパないです。

 

日が昇ってほのぼのしてきたので、地磯を軽く散歩してみました。

天気に恵まれて気持ちがいい♪

パタパタで記念撮影(笑)

 

海もきれいです。

 

横風が強くなってきたので、場所移動することにしました。

 

 

 

平戸の西海岸にある波止でエギング

漁港の名前が飯良漁港という名前なのか不明ですが、2ヶ所目のエギングはそこになりました。

波止にの上に登ると墨跡がたくさんあり、テンションが上がります。

 

大きな藻が漂っていたのですが、そのすぐ横でエギをテンションフォールさせていたら、ヒットです!

テンション張っていたので、グィっと手もとに伝わるわかりやすいアタリ。

 

2杯目が釣れました。

 

そのすぐ後に、KZTくんもヒット!!

 

 

群れが回遊してきた模様。

 

見えイカも釣る!

適当にシャクっていて、エギを回収しようとしたところ、エギに付いてきている黒い影を発見!!

アオリイカがパタパタを追ってきてました。

この状況は、イカの捕食シーンをじっくり観察できるまたとないチャンスだと思いました。

 

  • 足場は海面から5メートルほどの高さがあり、海中を上から見ることができる
  • 昼間なので日差しは上から射している
  • 海は海底がバッチリ見えるほどの透明度
  • 風は少しあるが、波はあまりなく海が穏やか

 

こんな状況にはめったに遭遇できません。

アオリイカがどのようにエギに抱きついたのか、エギングの参考になると思いますので一部始終を書いておきます。

 

  1. ただ引きしていたパタパタエギを追って、真後ろから付いてきました
  2. エギの動きを止めると、イカは間合いをとって観察しています。
  3. エギがフォールし始めると近づきますが、すぐには抱きつかず、様子を伺っています。
  4. 沈んだエギをシャクリ上げると、アオリイカは警戒しているのか、後退してエギから距離をとります。
  5. エギがフォールし始めると、また間合いを詰めて迫ってきます。
  6. エギのすぐ近くまで寄ってきたので、フライング気味のフッキングをしたら驚いて逃げていきました。
  7. しかし、シャクってエギをアピールすると、エギを見つけてまた接近してきます。
  8. フォール姿勢になったタイミングで、急接近してきます。
  9. ゆっくりエギに接近して、エギが跳ねないことを確認し、それから抱き込みました。
  10. フッキングしてゲット

 

 

この一連のやり取りを見て、アオリイカは、かなり用心深い生き物だと感じました。

 

「エサ見ーっけ!バクッ」

 

っていう単純な感じではなかったです。

 

「エサ見ーっけ!フォール姿勢になったら食うぞ、けど大丈夫かな?でも食べたい、確認してみると何とか大丈夫そうだ。フォールし始めた、よし今だー!バクッ」

 

こんな感じで、警戒心が強いけど優柔不断でもあり、違和感を感じつつも離れられないって感じでしたね。

なので、エギングでは、アオリイカが追従できるスピードでエギを動かしつつ、シャクってしっかりアピールし、そして抱きつくタイミングもしっかり作ってあげることが重要だと感じました。

 

これからは、この状況を頭に浮かべつエギングしてみようと思います。

 

この波止で釣れたイカは4杯。

2杯キープで、小さめサイズの2杯はリリースしました。

 

3つ目と4つ目の漁港は釣れず

昼ごはんは、生月島に渡ってあごだしラーメン食べました。

これがバリ旨でした!福岡の豚骨ラーメンと違ってダシスープのあっさり系ラーメン。

 

生月島はイカ釣り禁止期間が設けられていて、6月は釣り禁止期間でしたので、生月島をドライブで一周してエギングポイントを見て回り、3つ目の漁港に向かいました。

 

漁港に着いて様子を見ると、まるでイカが釣れる雰囲気がない。

そもそも墨跡がない・・・。

見切りをつけてすぐに移動しました。

 

4件目の漁港に到着しましたが、これまたイカが釣れる雰囲気がない。

なんか落ち着きすぎているというか、釣れる感じがまったくないというか・・・

ちょこっと投げてみましたが、釣れず、でした。

 

3件目と4件目は平戸北部の漁港です。

平戸だからと言ってどこでもイカが釣れるわけではなさそうですね。あたり前か。。

遠征される場合は、事前調査しておいた方がいいでしょう。(昼と夜で状況は違うかもしれませんけど・・・)

 

ということで、この日はこれで納竿。

 

初めての平戸エギングでしたが、かなり楽しめました~♪

KZTくん、平戸をいろいろ案内してくれて、本当にありがと~う!!

 

EZ-Qキャスト・ラトルは完売御礼状態

帰りに、改装してすぐだった伊万里のマル金に寄ってみました。

エギコーナーみましたが、パタパタ3.5号が見事に完売に近い状態になってました。

 

とくに、人気カラーはほとんどありませんでした。。。

すさまじい人気っぷりです。

 

パタパタは実際に釣れるエギなので、人気があるのは当然ですかね。