野北はイカだけではなくアジもよく釣れている!
昨日、須崎埠頭でアジが釣れているとの情報を得て、自分の目でも確かめるべく朝マズメに野北へ行きました。
昨日の記事:2016/7/20 アジング釣行 須崎埠頭でアジは見つけられず
朝5時に到着。
明るくなり始める直前で釣り始めるには絶好のタイミングです。
大波止先端に行くと、長いロッドで釣りをしている方が3人ほどいました。
エサを詰めて、遠投しています。
そして、漁師も4席ほどの小舟を出してサビキ釣りをしていました。
日時/場所/潮汐/タックル
日時/場所/潮汐/タックル
2016/7/21(木)
野北漁港
中潮
干潮 4:17
満潮 10:23
- アジングタックル
まずはジグ単で探ってみようと、0.6gジグヘッドにアジアダーをセットして探ってみます。
反応はありません。
しかし、海を覗いてみると魚がたくさん泳いでいるのを目視でき、小魚だけではなくチヌでしょうか、大きな魚も泳いでいて魚影は濃い模様。
周りは釣れているのかと思い見渡すと、船を浮かべてサビキしている漁師は入れ食い状態でした。
仕掛けを放り込み、一度大きくシャクったらすぐに竿先が大きく曲がっていました。
釣り上げた魚はそこそこ大きいのが遠くからでもわかりました。
仕掛けを投入して釣り上げるまでの時間は、30秒前後ってところでしょうか。ものすごいスピードで釣りまくってました。
さすがプロです。手際の良さがハンパないです。
横の人たちを見ると、やはりアジは釣れていました。
釣っていたアジは丸々と太った立派なアジで、須崎で聞いた25センチが入れ食い状態というのは確かなことがわかりました。
自分はというと・・・、アジングのジグヘッドを投げ込むも反応なしです。
まず実感したのが、釣ろうとしているエリアが違うってことです。漁師の船にしろ、遠投サビキにしろ、かなり奥で釣っているのに対して、アジングのリグはそのエリアに届かないのです。
遠投しようと0.8号のキャロをセットしますが、それでも遠投サビキの半分くらいまでの距離しか届かない。同じ土俵に立つことすらできない状態です。
大きいアジがいるのがたくさんいるのは確かなのに、釣ることができないのは悔しい限り。。
ただ、アジングでもまったく魚がつれないわけではありませんでした。
小さなハゼと小さなカマスがなんとか釣れました。(しょぼい。。)
しかも、掛かりはアシストフックという。。
今日釣りたかったのは25センチの大きなアジだったので、話になりません。
周りでアジがバンバン釣れてる中、寂しすぎる釣果です。
近くでエサを撒いている方がいて、そのエサが流れてきて小魚が大群で群れています。
試しにそこにワームを投入して魚の動きを確認してみることに。
飛び込んできたワームを見た魚は興味を示して近寄ってくるのですが、疑似餌だと判別できるのか、近くまで来て確認したら喰わずに去っていきます。
なるほど、釣れないわけですわ。完全に見切られています。
オキアミそっくりなワームならどうか?
ならばオキアミワームではどいうかと思い、アーミーベイド0.9インチのオキアミカラーを0.4gジグヘッドにセットして投入してみました。オキアミそっくりな極小ワームです。
しかし、これも見切られてしまいました。喰ってくれません。
ワームの限界を痛感させられましたね。。エサには及ばないのか、と。。
そういえば、近くでサビキしてる人がいるとアジングは釣れない、とどこかで見たことを思い出しました。
ということで、場所をサビキがいないテトラの外洋側に移動。
サビキがいない場所では反応あり!
0.6グラムジグヘッドにアジアダーをセットしてキャストしてみる。
すると、すぐに反応がありました!
近くでサビキしているとアジングで釣れないというのは本当だったようです。
豆アジサイズでしたが、いちおアジが釣れました♪
しかし4匹ほど釣って以降、反応がなくなりました。
アジングの厳しい現実を実感させられて、納竿。
エギングにチャレンジし続ける2人組
そうそう、この日気さくな若者エギンガー2人がいました。今の時期アオリイカはオフシーズンだと思いますが、釣れなくなるまでアオリイカを狙い続けると言ってエギングをやっていました。
真っ黒に日焼けしており、毎日のようにチャレンジしている様子。
昨日は500gのアオリを釣ったとのこと。素晴らしい。
釣れにくい時期でも頑張り続けている取り組み姿勢には、ボウズに近い自分にとっても何か勇気づけられるものを感じてしまいました。
こんなことで落ち込んではいけませんね。攻略方法を見つけねばなりません。
いつか、アジングでサビキ釣り以上の釣果を上げたいものです。
帰り際に撮った海の景色です。綺麗な海でした。