イカは夜でも地味カラーを追いかける
夜釣りでのエギカラーについてのお話です。
真っ暗闇の夜にチョイスするエギカラーは何色でしょうか?
目立たせるために、ピンクやオレンジやレッドを選ぶのではないでしょうか。
イカがエギを見て追いかけているのであれば、イカによく見えるであろうカラーを付けたくなります。
ところが、です。
常夜灯もなく真っ暗な波止でエギングをしていたのですが、その時に地味で目立たないリアルカラーのパタパタエギを付けてみることにしました。
足元に置くと地面と同化して分からなくなるような地味カラーです。
多分釣れないだろうと思ってましたが、試しにそれでやってみたら釣れたのです!
これには驚いてしまいました。
「イカは夜でもこんな目立たないエギを見つけることができるのか」と。
そして疑問もわきました。
「イカは眼で見てエサを追っているのではなく、海中でエサの動きの振動を検知して追っているのではなかろうか?」と。
こればかりはイカに聞かないとわかりませんね。。
イカって凄いヤツです。
地味カラーのパタパタエギも凄いですけどね。。パタパタの波動が効いているのでしょうか。
この出来事があって、夜でも地味カラーをローテーションに入れるようにしました。
イカの眼について少し調べたところ、さまざまな生物の中でも、イカは体長に比した眼の大きさでは群を抜いているのだそうです。そしてただ大きいだけではなく、高解像度を持ち、色彩に対しても敏感に反応するらしいです。