100円エギでもイカは釣れる!

100円ショップのダイソーに行くと、店舗によってはエギが売られています。

商品名は「エギスパート Version Ⅳ」です。

 

100円という破格の安さですが、なかなかよく出来ています。

釣り場で、「ダイソーにエギ売ってるんですか?」と聞かれたことが何回かあるので、意外と知られていないのかもしれません。

 

カラーは6種類ほど揃えてあります。(多分)

  • ピンク・ゴールド
  • オレンジ・ゴールド
  • パープル・ゴールド
  • パープル・パープル
  • ブラック・シルバー
  • ダークレッド・マーブル

 

サイズも3種類あります。

  • 2.5号(12g)
  • 3.0号(15g)
  • 3.5号(19g)

 

エギング始めてすぐの頃は、根掛かりで頻繁にエギをロストしていたので、私も練習用として結構買いました。

で、釣れるのか?ですが、

 

釣れます!

 

 

エギスパートを追ってきてたヤリイカ

実際に私はエギスパートで何杯かのイカを釣りました。

なんといっても、記念すべき初めてイカを釣ったときのエギが、ダイソーのエギスパートです。

 

夜釣りをしていたある日のことです。

周りも全然釣れておらず「今日はダメか」と思ってエギスパートを適当にキャストしていました。

軽くしゃくってゆっくりとタダ巻きで引き寄せてエギを回収した際、イカが後から追って来ていたのが見えたのです!

 

イカがいる!!

 

と、慌ててエギスパートを投げ込んで沈めると、すぐにイカが抱きついてきて釣れました。

ダイソーエギ、スゲー!」って思いましたね。

使っていたカラーとサイズは「オレンジ・ゴールド 3.5号」です。

イカがいるとわかったので、そこから本気でエギングを始めたのを思い出します(笑)

 

ダイソーエギの品質について

全体的にはしっかりと作られているなー、という印象です。

ただ、やはり100円ということもあり、弱点も多少あります。

 

まずは羽の取り付けです。

羽の取り付けが少々雑で、方向がバラバラだったり、羽が広がった状態で固定されてたりします。

買う時にチェックした方がいいです。

 

次に、エギを取り巻いて貼ってある布です。

布はエギの腹部分で固定されているのですが、使っているうちに腹の切れ目から剥がれてきます。

ブランド品のエギではまずありえないです。

 

あとカンナですね。

カンナとはエギの尻尾に取り付けられている針のことですが、これが防錆目的で黒で塗装されています。なので刺さり具合がイマイチだったりします。

ブランド品のエギは、カンナがステンレスでできているので錆びず、防錆塗装はされていませんので抜群の刺さり具合です。

イカがエギを抱いた時、刺さるか刺さらないかの微妙な場面では、エギスパートは刺さりきれず取り逃がすことがありそうです。

 

いろいろダメ出ししましたが、実際にはイカを釣ることができていますので、釣れるエギであることは間違いありません。

初めて行く釣り場では、根掛かりするかを調べるのにも使ったりしてます。

 

エギケースに1つ入れておくといいと思いますよ。