2回連続でアオリイカを釣ったその次の釣行
朝マズメを狙って、4時に野北漁港に到着。
大波止の先端に行ってみるが、入ってよいか微妙な空間を1ヶ所見つけた。
隣の人に「ここで投げさせてもらってもいいですか?」と聞いいてみると
「いいですよ」と言ってくれた。
でも間隔が狭い。フルキャストはせず、かるーく投げてみたのだが、案の定横の人のラインと絡まってしまった。。
諦めて、その場にロッドを置いてテトラの様子を見に行ってみることに。
ここのテトラは大きく、踏み外したら大怪我しそうなのだが、結構な人が入ってエギングしている。
釣りという趣味は危険と隣り合わせである。
日時/場所/潮汐/タックル
2016/5/15(日)
野北漁港
小潮
満潮 5:15
干潮 11:31
釣れた時間
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タックルは、
- ロッド : DAIWA Emeraldas アウトガイドモデル 83M
- リール : DAIWA FREAMS 2506
- PEライン: YGKよつあみ G-soul Upgrade X8 16lb 0.8号
- リーダー: フロロカーボン 2号
- エギ : 3.5号をいろいろ
野北漁港
志賀島でキロオーバーを達成したせいか、自分の中で何か余裕みたいなものを感じていた。
「今日も釣れるだろう。」みたいな。
しかし今思うと、この気の緩みが後の大きな失敗の原因だったのではないかと思う。
日は上がり、すでに朝マズメではなくなっているが、ずーっと釣れない時間が続いていた。
反応はまったくないが、それは周りも同じであった。
左横では、ヤエン釣りをやっていたが、餌を食べられた形跡もないようだった。
1回めのアタリ
そんな中、ついに反応があった!
軽くロッドを立ててみると引いている。ドラグも鳴っている。
引く力から想像して、そこそこデカイ!
「ついに来た!」
リールを巻いていくが、ドラグが鳴り止まない。
右隣の人からも、
「えらい引きよるねー」と言いながら、こちらに駆け寄って来てくれた。
「結構引いてます。」
そう言いながら、リールを巻き続ける。すると突然、
曲がっていたロッドがピンとまっすぐになった。。同時に引く力もなくなっている。
一瞬何が起きたのかがわからなかったが、バレたのだ。。
バラシというのをこの時に初めて味わった。
2回目のアタリ
バラした後、気を取り戻して釣りを再開する。
相変わらず状況は渋い。周りでもまったく反応がない様子だった。
そんな中、またしても反応があった!
1回目と同様、引く力がそこそこ強くてドラグが鳴っている。
ヤエン釣りをしている人からも「釣れてるみたいやね」と言っている声が聞こえてくる。
またバラさないように、フッキングのつもりで一度横に強く引っ張っておいた。
YouTubeでバラシの後にそうやってフッキングしているのを見たことがあったので、それを真似してみたのだ。
そしてリールを巻いていく。
するとまたしても突然曲がっていてロッドがまっすぐに戻った。今回は外れた感じが手元に伝わって来た。
またしてもバレたのだ。。
エギを回収してみると海藻が付いていいる。
推測だが、イカをフッキングしたあと、エギが海藻にも引っかかって引けなくなり、その隙にイカは針を外して逃げたのではないかと。
周りの注目を集めていた中での痛恨のバラし。最悪だった。
「2度あることは3度ある。」こんなフレーズが頭をよぎる。
だんだんと天候が悪くなっていく。雨を降らせそうな空模様になってきたなーと思っていたら、やはり降ってきた。
ここで収竿。
2回もバラすという最悪の結果で、結局ボウズに終わった。