簡単で強力な10ノット(テンノット)

0.8号のPEラインと2号のリーダーの組み合わせでテンノットを使っていますが、このノットで今までトラブルはないです。

FGノットが強度で最強と言われてますが、難しすぎて、風が吹く現地で結ぶのは一苦労です。。。

あと噂によるとノーネームノットもいいらしいですね。

ここでは、テンノットという簡単で短時間でかつ強力なノットの結び方を紹介します。

EGING_knot

 

結び方について
  1. リーダーで輪っかを作り、左手の親指と人差し指で交差箇所を抑えます。
  2. PEラインをリーダー輪っかの下から上に通し、リーダー交差箇所で併せて抑えます。
  3. 右手でPEラインを持ち、リーダー輪っか付け根からグルグルと10回巻きます。
  4. PEで10回巻いた箇所を右手親指と人差し指で抑えます。
  5. PEラインの端っこを、リーダー輪っかの上から下に通るように通します。
  6. リーダーとPEラインを左右に引っ張っていきます。この時、ノットの形が崩れないように注意しながら引っ張ります。
  7. 結び目のPEラインの色が変わるまで締め上げます。
  8. 余分なPEラインとリーダーを切ったら完成

 

動画説明

 

簡単で短時間でできるのですが、デメリットもあります。

1つ目は、ノットが太いことです。リーダー二本にPEラインを巻きつけているのでノットが太くなります。

餌木をキャストする際に、ノットがガイドの中にある状態で投げると、ノットがガイドに引っ掛かってライントラブルを起こす可能性があります。

なので、テンノットを使う場合は、ノットがガイドの外にある状態でキャストするようにして下さい。

2つ目は、2号以下のリーダーでテンノットをすると、切れることがあるそうです。(事実かは確認できていません。)