イカが釣れる状況やタイミングについて

イカは一年中釣れると言われていますが、釣れやすい状況やタイミング、気象条件は様々です。

一概には言えないのですが、過去に釣れた時の状況や一般的に言われている傾向をまとめます。

 

季節 春・夏・秋・冬

イカは年魚なので、季節によってサイズが変わっていきます。また狙えるイカの種類も季節で変わってきますので、ターゲットに合ったタックルを準備する必要があります。

  • 春 ・・・ 産卵のために親のアオリイカが接岸してきます。大型サイズです。
  • 夏 ・・・ 孵化した子イカと親イカが混じります。
  • 秋 ・・・ 親イカへの成長過程である中サイズのアオリイカが多く釣れます。
  • 冬 ・・・ 産卵のために親イカが接岸(ヤリイカ・ケンサキイカ)

 

朝・昼・夜

イカは基本的に夜行性なので、釣れる時間帯は夕方から朝にかけてよく釣れます。

  • 朝マズメ
  • 夕まずめ
  • 夜中

ただし、産卵のために接岸する春の親アオリイカや、成長過程にある活性の高い秋のアオリイカは、昼でも釣れます。特に秋はバイトシーンを間近で見ることもでき楽しめます。

 

 

潮汐(大潮・中潮・小潮・長潮・若潮)と干潮

干潮に関しては、満潮前後がよく釣れてます。

また潮汐(大潮、中潮、小潮、長潮、若潮)については、こちらの別記事にまとめてます。

別記事:イカは中潮・長潮・若潮で釣れる!大潮・小潮はあまり釣れない

 

気象(晴れ・くもり・雨・風)

晴れの日でも雨の日でもイカは釣れますが、晴れよりも雨の日が良いらしいです。ベイドの活性が上がるので、イカもそれを捕獲しようと活性が高まるのだそうです。

曇りの日もよく釣れます。

理由は、気圧が関係していると言われています。曇りや雨の日は気圧が低いのですが、気圧が低いと海にかかる圧力が下がり、魚の活性が上がるのだそうです。なので曇りの日の釣りもオススメです。

 

風がなくても強くても釣れます。ただ、風が強いとエギを思うように投げれないですし、PEラインが風になびいてどんどん出て行くし、風でPEラインが揺れるのでラインの動きでアタリをとるのは困難です。また、強い風にさらされながらの釣りは、かなり辛いものがあります。

イカ釣りは、気象や潮汐など釣りに影響する状況は様々あります。

そんな中、「今日は釣れるだろうか?」「どうやったら釣れるだろうか?」などと考え釣りをするのが楽しいですよね。