野北漁港のアオリイカは湾外に多い

 

先週に引き続き、野北漁港へ釣行に出かけました。

リベンジです。

 

先週は、アオリイカがいることがわかっていながら、ボウズで帰るという悔しい結果でした。

 

今日は釣ろうと、気合を入れておりました(笑)

 

1.5kgを釣っていた方からカラーを教えてもらっていたので、同じカラーを試してみようと買っておきました。

EZ-Q キャスト ラトル 3.5号 ゴールドピンクオレンジ

ピンクか?オレンジか?迷ったときに使用したいカラー。使い方は無限大。(公式ページより引用)

 

ピンクとオレンジが背中で交互に使用されており、下地にゴールドがあるカラーです。

素材はクリアボディー。

 

けっこう明るめのカラーで、自分が好んでチョイスするカラーではないのですが、今まで試したことがないカラーだったので、何かヒントを得られるかもしれないと思って購入してみました。

 

 

イカの視界は2色

 

イカの視界は、白黒って知ってました?白黒ではないかもしれませんが、2色で見えています。

 

イカの目の構造は人間と同じで、網膜上に光受容体(視細胞)があり、そこで光を感知して脳へ伝達しているそうです。

 

イカの目の構造

 

イカの視界がなぜ2色なのか?ですが、カラーの識別は網膜にある光受容体で認識します。

 

人間はRGB(Red/Green/Blue)の3色を認識するのに対して、イカは1色しか認識していないとのこと。

この違いは、目の網膜にある感光色素が3種類なのか1種類なのか、その違いです。

 

また、イカが識別する光の波長は、450~500nmなんだそうですよ。(人間からは下のカラーで見える波長)

 

 

エギングでイカを釣るためには、エギがイカからどのように見えているのかを想像するのが大切かもしれません。

 

光は波長が長いほど遠くまで届きやすいという特性があります。

つまり、より遠くから認識しやすいのは、「黄 < 橙 < 赤」ということになります。

 

夕焼けで空が赤くなるのはそのためで、波長が短い光は空気中の浮遊物質に遮られやすいため地上には届きにくく、波長が長い赤色ばかりが地上に到達するから、夕方の空は赤いんです。(水平線ぎりぎりから差し込む夕日は、地上到達までに通過する大気の距離が1日の中で一番長い。)

 

このことは、海中でも同じはず。

 

ということは、エギをより広範囲のイカにアピールしたいのであれば、オレンジやレッドが良いことになります。

レッドテープエギ(赤テープ)がどんな状況においても釣れやすいと言われる理由は、そういうことなんでしょうね。

 

今回購入したゴールドピンクオレンジは、朝マズメ時に遠くからでも見えそうな色してますよね!

スケルトンエギは、イカにはどのようなシルエットで見えるでしょうかね??

 

 

 

 

日時/場所/潮汐/タックル

2017/4/30(日)

中潮
干潮 5:59
満潮 12:06

タックル
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野北漁港には5時過ぎに到着。

時合は6:00~7:00だろうと考えていたので、場所確保と準備時間のために1時間早めに着ました。

 

この時にはすでに満員御礼状態。。

 

投げれる場所があまりないです。

足場が悪いテトラであれば人はいないだとうと思っていたら、そこにも人がいる・・・

 

外洋側のテトラは場所が空いていて、なんとか釣り場を確保できました。

 

すると間もなく、大波止の上から釣っていた人が、釣れているのを確認!

アオリイカがいることがわかりました。

 

周りの方の様子を見ていると、カウント15くらいでシャクっていたので、中層を狙っている感じだと思います。

 

自分はボトムから狙ってみようと、カウントで30くらい待って、エギが着底したことを確認してシャクっていました。

シャクったら再度ボトムまで落としたり、テンションフォールしたり、ただ引きしたりと、いろいろ試していました。

 

イカはどこにいる??とか考えてボトムからシャクリを入れた時、

 

ついにアタリがきましたーー!!!!

 

ロッドで感じるこの重み、うれしーーい!

緩めにセッティングしていたドラグがうなりを上げている~♪

 

ボトムでのアタリだったので、イカが海面まで上がってくるのに時間がかかりました。

 

足場が悪い中、なんとかタモでランディング!釣れたのはメスのアオリイカでした。

800gでした。

 

久しぶりの1杯です♪

ゴールドピンクオレンジのパタパタで釣れましたよ!

 

すると、となりの方もヒット!

エギはパタパタですねー!このエギは本当によく釣れます。

イカが浮いているのがわかりましたので、写真撮らせてもらいました。

野北漁港で隣の人

 

よく見ると、足1本でかかっています。

 

大波止ではダブルヒットを確認!

足場から海面まで5,6メートルあるでしょうか。投げ落とすタイプのタモでランディングしてました。操作が難しそう。。。

はやり、野北漁港の朝の時合は、6時から7時あたりだと思われます。

 

野北漁港で確認できた釣果実績ポイント

この日、野北漁港で釣れていたポイントを大公開しちゃいま~す!(確認できたもののみ)

 

エギングで釣れていたのは、ほとんど外洋側でした。

内湾ではまったく釣れていなかったそうです。

 

夕まずめ以降は湾内でも釣れるそうですが、時間帯によって釣れる場所が変わるんでしょうかね?!

 

あと、ヤエンの状況は確認していないのでわかりません。。

 

 

AZMくんが昨日に2杯の釣果をあげていたので、自分も!と頑張ってみましたが2杯は釣れず。

次は夜釣りかな?