エギングリールのハンドルについて

エギング用のリールは、スピニングリールですが、ハンドルはシングルハンドルとダブルハンドルの2種類があります。

それぞれどう違って、メリットやデメリットは何なのでしょうか。

まず形状です。

シングルハンドルは、リールを巻くときに握るハンドルが一つだけです。

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ダブルハンドは、ハンドルが2つあります。

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それぞれのメリット、デメリットを「重量」「使いやすさ」「価格」で比べてみます。

 

重量

ダブルハンドルは、シングルハンドルに比べてハンドルが1つ多い分、部品数も多くなり、結果的に重くなります。

エギングは、しゃくる動作を行うので常に上下に動かし続けます。そうなると、ロッド、リールの重量が軽いほど手や腕にかかる負担は小さくなります。

つまり、エギングでのタックルは軽ければ軽いほど良いのです。

なので、重量の面で見ると、シングルハンドルにメリットがあります。

 

使いやすさ

次に、使いやすさを見てみます。

エギングはアタリをラインの動きでとることもあることから、エギング最中はラインから目を離さずにリール操作できることにメリットがあります。

リールを巻く際、リールを見ずにハンドルをすぐに握れるのはダブルハンドルです。シングルハンドルはハンドルを握ろうとリールに手を伸ばして、たまーに握れずに空振りすることがあります。

ハンドルの握り損ねがないという点においては、ダブルハンドルにメリットがあります。

 

価格

グレードが同じモデルであれば、価格はダブルハンドルの方が高価格です。

 

結論

エギングタックルの軽さを求めるのであれば、シングルハンドルで、

使いやすさを求めるなら、ダブルハンドルという結論になるかと思います。

 

個人的には、ダブルハンドルのメリットはそんなに大きくないと思いますので、シングルハンドルを使っていますね。

 

ただ、釣り場に行ってダブルハンドル使ってる人を見ると、カッコよさを感じますけどね。割合的には圧倒的にシングルハンドルが多いです。