潮の状態でのイカ釣り釣果について

漁師さんは、「若潮」を基準にして漁のタイミングを考えるのだそうです。

潮の干満差が最小から大きくなり始めるのが「若潮」で、潮が再び大きくなる状態、つまり「潮が若返る」タイミングにイカは捕食行動が活発になると言われています。

アオリイカはフィッシューターなので、ベイト(エサとなる小魚)やエビ類が多ければ活性が高くなり、捕食行動が活発になります。

小魚たちの常食はプランクトンで、プランクトンは潮が動くと活発になります。そうであるなら、大潮によく釣れるはずだ!と思ってしまうのですが、イカはあまり釣れていません。。

特に、満月の日は、夜でも釣れづらいです。

 

 

イカがよく釣れるのは長潮と若潮と中潮!

イカ釣りで釣果が多い潮は、長潮の翌日である「若潮」だと言われています。

長潮は、潮の干満差があまりなくゆっくりとした潮の動きですが、若潮と同様にイカの活性は高くなるようです。

ベイドが活発に活動するのは大潮のような気がするのですが、大潮の日はイカが釣れません。。

「大潮だー!」と張り切って釣りに行ってみたものの、釣果はさっぱりです。特に満月の日は夜でも釣れにくいです。過去にかなり粘って釣りをしましたが結局釣れませんでした。

同様に、小潮でも釣れるかを確かめにエギングに出掛けてみても、やはり釣れない気がします。

エギングの腕の問題もあるので一概には言えませんがご参考までに。。

 

今までの釣果を振り返ると、中潮、長潮、若潮、の満潮前後にイカが釣れている気がします。
一方、大潮、小潮ではあまり釣れていません。

 

月の状態でイカが釣れる状態は以下になります。

  • 上弦、下弦以降の小潮終わりからの長潮以降4日間(長潮1→若潮1→中潮2)
  • 新月、満月の大潮終わりからの中潮4日間

 

表にまとめるとこんな感じになります。

潮の状態






イカ釣果 ×

関連記事:月の状態と潮の状態の関係について 大潮・中潮・小潮・若潮って何?

 

大潮であればなんでも釣れやすいってほど、釣りは単純ではないようです。。